1. 主訴
不妊症
2.患者様
30歳代後半
3.現病歴と症状
1)病院で不妊治療(タイミング法)をして妊娠した。しかし、16週で流産となった。
2)病院では、卵巣機能低下症と言われている。
3)基礎体温は、低温期と高温期の二相に分かれるが、体温がばらつき、かつ、低温期が高めである。
4)足が冷える。
病院での不妊治療は中止している。当院の鍼灸治療で体質改善をしたいと来院されました。
4.治療結果
(1回目) 脈診と腹診、および問診等から体と病、経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。鍼で全身経絡に気の調整を行い、治療を開始。
(3回目)鍼治療は以下、同じ証(治療方針)で行う。自宅での灸治療を加えた。
(6回目)早くも体質変化が取れて、脈が良好な方向に変化した。しかし、足の裏に汗がでて、冷たくなっている。治療方針を変更。
(9回目)今、低温期にあたる。以前より低温期の基礎体温が高めだったが、基礎体温が下がってきた。良い方に向かっている。
(10回目)足の裏の汗が出なくなっていた。
(11回目)基礎体温が±0.1度の幅で推移できている。足の裏の発汗が止まったので、足の冷えがなくなっている。翌月に病院に行くとのことだったが、「病院での治療(タイミング法)は少し延期したらどうだろうか。条件が整ってきているので自然妊娠の可能性が今、高まっている。自然妊娠を目指したらどうか」と提案した。
(12回目)基礎体温曲線が高温期にも安定している。この後、月経があった。
(14回目)排卵が近い。3日後に排卵があった。
(16回目)排卵から16日後、検査薬で陽性が出た。
(17回目)病院での妊娠検査でも陽性だった。自然妊娠だった。
(18回目)流産を示す脈変動がないので、7週目で鍼灸治療を終了した。
以上
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脈診経絡はり治療専門
あん鍼灸院
香川県高松市木太町1247-11
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