不妊症【治験例14】《自然妊娠》|あん鍼灸院

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不妊症

1. 主訴

不妊症

2.患者様

30歳代前半

3.現病歴と症状

1)前年2月に自然妊娠したが、胎児は成長しなかった。病院では7週目で人工的な流産とした。流産後、出血が止まらず手術をした。その後、5ヶ月間、月経がなく妊娠ができなかった。
2)そこで11月より不妊治療を開始した。今年、人工授精を1回行ったが、妊娠できなかった。
3)青年期には生理痛がひどく痛かった。社会人になってからは、病院で処方されたピルを服用し、痛みは楽になった。しかし、現在は服用していない。痛みは少しある。経血は少量である。
4)子宮内膜症、卵巣嚢腫や子宮筋腫はない。
このような背景のもと、当院で鍼灸治療をしたいと来院されました。

4.治療結果

(1回目)脈診と腹診、および問診、切診等から体と病、および経絡の「陰陽虚実」を診て治療方針を決定。全身経絡に鍼で気の調整を行い、治療を開始した。
(3回目)自宅での灸治療を加えた。基礎体温は低温期と高温期が分かれているが、その中での基礎体温はばらついている。基礎体温が明確で、ばらつきがないようにする為の治療を進めた。3月末に人工授精を予定している。排卵は3/25の予定。
(4回目)人工授精の当日、病院で検査すると既に排卵していると診断された。人工授精は中止となった。排卵誘発剤を使用していた。鍼灸治療は当日も継続した。お腹にある経穴に鍼をしだすと患者様はお腹が熱いと訴えた。
(5回目)病院で検査したところ、妊娠反応があった。早い。自然妊娠だった。少量の出血がある。脈が変化していたので、出血に対する治療方針に変更した。
(6回目)6週目。一時、出血が止まっていたが、また少量だが出血しだした。出血に対する治療を継続した。
(7回目)8週目。赤ちゃん1.5cm。少量の出血がまだある。治療継続。
(9回目)10週目。赤ちゃん4cm。出血の場所が分からなかったので、病院にて内視鏡検査をした。子宮ポリープからの出血と診断された。特に、投薬等で子宮ポリープの治療はしていないが、現在、出血は止まっている。
(10回目)朝、立ちくらみがあった。鍼治療は同治療を継続。現在、流行中の風疹の抗体検査を実施した。
(14回目)16週目に入った。抗体値に問題なかった。脈も安定していたので治療を終了した。

一般的に妊娠が確定した後、12~16週目位までの鍼灸治療をお勧めしています。
なお、当院では元気な赤ちゃんを生むために毎日の食事にも注意して生活をするように、妊娠前、そして妊娠期のどの段階でどのようなものを食べると良いのかを指導しています。きっと母体の、そして赤ちゃんの将来の体に有効であろうと考えています。

以上

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脈診経絡はり治療専門
あん鍼灸院

香川県高松市木太町1247-11
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