めまい【治験例1】|あん鍼灸院

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めまい

1.主訴

めまい

2.患者樣

30歳代前半 女性

3.現病歴と症状

1)めまい;横になっていたところ起き上がると『めまい』とともに「吐き気」を感じた。めまいは首を動かすと激しくなり、天井が回り、暗くすると渦の中に入って行く感じである。急に立ち上がると、耳の奥に膨張感を感じる。その後、ふらふらした状態が1週間続いた。
2)耳鳴り;時々、キーンという小さな音がする。
3)耳の奥の痛み
4)イライラ感;めまいがあった翌日は生理であった。これまでにないイライラ感があった。
5)動悸;少し運動した後や自転車に乗った後に、脈がドクンドクンと打つことがある。
6)白眼の充血と視力の低下;眼の白い部分が充血している。見にくい。この1週間、視力が低下していると感じる。
7)7年前にも年間3回、『めまい』が起こっている。一回あたり4日間、続いた。
8)耳鼻咽喉科病院では、メニエル症候群と診断されて服薬している。しかし、2週間服薬しても症状が良くならない。
このような背景のもと、鍼灸での治療をしたいと来院されました。

4.治療結果

上記の症状は多岐にわたっていると感じられたと思います。ところが、1)〜6)の症状は一つの原因から起こっています。病院ではいろいろな科を受診するのが普通で、病名も多岐にわたり診断されることが多いでしょう。東洋医学で、この原因を根本から治すと上記の多くの症状は一挙に緩解する。これが、東洋医学の神髄で原因を明確に分類しています。
(1回目)脈診と腹診、問診等から治療方針(証)を決定し、治療を開始した。
(2回目)同治療を継続。以下、同治療方針で鍼治療を行う。
(3回目)椅子に座るや『これまでになく最近、快調なんです。こんなに体調が良いのは久しぶりです。』と患者様の言葉。立ち上がったときのふらつき、耳の膨張感や耳の奥の痛みが、さらには、耳鳴りが気にならなくなった。
(4回目)イライラ感がなくなった。仕事をするのに、まず、手を付けることがなかなかできなかった、今はすぐできるようになった。白眼の充血が消えた。視力ももどった。
(5回目)『めまい』は全く無くなった。
(6回目)少し運動した後でも脈がドクンドクンと打つこと(動悸)がなくなった。
(7回目)耳の奥の痛みがなくなった。
(8回目)脈の状態が変わり、原因の経脈変動がなくなっていた。めまい、耳鳴り、動悸はなくなっている。症状が緩解したと判断し治療を終了した。

以上

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脈診はり経絡治療専門
あん鍼灸院

香川県高松市木太町1247-11
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